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セルロース断熱工事

3世代の家は現在シートで覆われ内部断熱工事を進めています。

 

今回採用した断熱材は前回増築工事でも紹介したセルロースファイバー断熱材。

上の写真がセルロースファイバーです。

 

素材は古紙などを繊維状に施して造られ施工前は綿のような状態となっています。

セルロースのもとは天然の木質繊維であるため防熱処理と撥水処理が施されています。

また細かな繊維が絡み合うことによって繊維内部に多くの空気層を形成し熱や音を内外において伝えにくくする高い性能も持ち併せています。

 

今回お客様にも数種の断熱材を事前に見て頂いてそれぞれの断熱材の違いや特徴を説明しこちらの断熱材を選んで頂きました。デザイン室でも安心出来る断熱材の一つです。

 

現場ではこのように15kgの袋で包装されて届きます。

ひと握りのファーバーを持つのと違い袋詰めされたものは重みがあります。

紙と言えども積もればそれなりの重量です。

袋から取り出されたセルロースは専用の機械に一度詰込みポンプ圧送により所定の断熱場所へと送り込まれます。

上写真は断熱施工前の状態。今回は湿式の吹込み工法のため室内側に専用の内張シートを張り断熱層を作ります。このシートの裏にセルロースを吹込み充填します。壁一面を覆うためコンセントボックスなども断熱施工に先立ち取付ける必要があります。

壁面への施工中の様子です。先張りのシートの一部を開きそこに機械から送られてきたセルロースを吹き込ませていきます。壁面への施工は高さがあるため上下2段に分け吹き込まれます。

カタログなどでは吹き込んでる様子が写真等でありますが実際の吹き込みの際はセルロースの細かな埃が室内に舞うため作業員の方もこのように防埃マスクを着用しながら作業しています。断熱欠損等が起きないよう丁寧な作業が求められます。

こちらが吹込み終了後の様子。中央部と上部に吹込みをした部分が露わています。

吹込みをした部分は専用のテープで塞ぎ施工完了となります。

住まいが天然の木質繊維に包まれていると思うと安心感があります。

 

断熱施工はまだ継続中。

監理しながら引き続き工程記録していきます。

 

 

 

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とやま建築デザイン室