住宅医フォーラム2017

先日東京大学で開かれた住宅医フォーラム2017に参加して来ました。

 

東大といえば赤門が有名なところですが今回は農学部のあるキャンパスで開かれました。

今回のフォーラムはサブテーマを「災害とレジリエンス」と題し、昨年発生した熊本地震

を振り返りながら住宅災害におけるこれからの道筋を探っていく内容となりました。

 

そのテーマとして挙げれた「レジリエンス」(resilience)

 

インターネットでもこの言葉を検索すると元々は心理学用語で心理学や精神医学分野で

用いられてる例が多くあり、住宅や災害との結び付きで使われてる事例はまだ少数です。

 

その意味は「復元力・回復力・弾力」といった意味。

 

このテーマを元に進められたフォーラムでは昨年発生した熊本地震による災害を振り

返りながら木造の構造や今後の課題また対策について様々な意見交換が行われました。

 

その中で感じたものは、建築基準法は災害時に命を守るための最低基準であり建物の倒壊

や損壊を保証する法律ではないということ。

 

特に木造建築は一部を除き小さな骨組の組み合わせであり接合部や力の流れを知り無理の

ない架構とバランスで構築する必要のある建築。

 

そのことをもう一度振り返ることが出来たフォーラムでした。

 

今後自身の実務や暮らしについてもレジリエンスについて活かせること出来ることに

意識を持って取り組んで行きたいと望みます。

 

 

ちなみにレジリエンス住宅についてわかりやすくチェック出来るサイトがありました。

 

CASBEE 建築環境総合性能評価システム

 

こちらのサイトの中にCASBEE-レジリエンス住宅チェックリストというものがあります

ので興味のある方はご覧ください。

 


CASBEE_レジリエンスチェック表.xlsx
Microsoft Excelシート 117.2 KB

 

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