住宅医詳細調査

七夕の日を迎えた昨日、日南市在住の住まい手様の住宅を「住宅医」として改修計画に向かうための現況詳細調査にお伺いさせて頂きました。

 

今回調査させて頂いたのは大正6年に別の場所から移築された築100年超の木造家屋。

 

ひと月前に住まい手様から改修へのご相談を預かり、初回の現場確認で家屋の現況状態を確認し、古い造りであることと複数以上の劣化や傷みが見受けられることから住まい手様へ住宅医による詳細調査が妥当とお伝えさせて頂き今回の運びとなりました。

 

今回調査に集まった調査メンバーは5名。県外から住宅医1人とインスペクター1名に県内外から3名の有志ある建築士の方が集まりました。

 

調査は住宅医調査診断の項目によって各部位に分かれ、屋外では改修計画に向けての地盤調査も行いました。写真手前は地盤状況の記録を取る調査メンバー。

 

床下についても現況の状態を観察し床組の構成の他、劣化や蟻害の有無についても調査した内容を記録していきます。

こちらは小屋裏での調査の様子。

屋根を支える母屋や垂木、梁や桁の位置関係を確認し記録を取ります。

 

通常この時期では小屋裏は外気温に応じて高温状態となりますが、今回は気温がそこまで高くなかったため小屋裏も熱が篭っていなく負担なく行えました。

調査終了後は全員で記録内容の突合せを行い調査漏れや記入漏れの有無を確認。

何とか予定していた終日内に調査を終えることが出来ました。

 

住宅医の調査は例えれば人間でいうところの人間ドック。

年数(年齢)とともに変化する住まい(老化現象)を総合的な面で診断し住まいを健全なものへと導くことが役目としてあります。

 

今日の記録を基にこれから調査診断報告書の作成準備に移り、住まい手様へは来月お盆明けのご報告の予定となります。

 

 

調査へのご協力ありがとうございました。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

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