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設計日記

 

今月より新築住宅の計画を進める中2軒の既存住宅の改修計画を並行して進めています。

 

今日はその改修計画の既存の設計図についてのつぶやきです。

 

 

新築同様に建物が土地の上に既に存在するということは、特別な場合また違法な建築物

 

を除きその形の基となった計画や設計図となるものが同様に存在します。

 

 

改修のご相談や依頼を受ける際、現地での調査に合わせてその建築物の設計図を保管さ

 

れているかどうかをお尋ねしますが、時として当時建てられた後に仕舞い込んで紛失し

 

たまま行方がわからなくなった等不明のままでご相談をお受けするケースもあります。

 

 

どちらにしても改修依頼時に現地での調査を行い構造や仕上等、既存状況を目視や採寸

 

等によって確認を行いますが、やはり基になる設計図があると現況との状況を照らし合

 

わせることができて役に立ち安心に至ります。

 

 

設計図が残されていた場合はその設計図に沿って建てられているケースがほとんどです

 

が、調査により時として設計図と食い違いで建てられているケースもあります。

 

 

現在進めている既存住宅の改修計画は年代の違いはある中どちらも当初の設計図を保管

 

されているケースでしたが、現地での調査の結果、変更が加えられたためか部分的に基

 

の図面と現況との違いがあることがわかり、現地調査の必要性をより感じた次第でした。

 

 

設計図面は現存する建築物の証しであり当時の設計を知る貴重な資料でもあります。

 

設計者の立場としても大切に保管してもらえるよう伝えていかなければと感じました。

 

 

写真は今進めている住宅改修の設計図面。

 

コンピュータがまだなかった頃の手描きでの図面は貴重なものに感じますね。

 

 

 

 

 

 

 建築士とやまの日常記

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とやま建築デザイン室