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木造住宅耐震診断

 

本日は今年度(25年度)最初の木造住宅の耐震診断を行いました。

 

毎年各市町村で勧めている「木造住宅耐震事業」は今年で9年目

 

を迎えています。

 

木造住宅耐震診断とは、昭和56年5月31日以前に建てられた

 

木造による住宅を対象に、既存の耐震性を目視調査によって強度

 

判定するものです。

 

判定は耐震診断の登録証を持った建築士が、お住まいの方の住宅

 

にお伺いして、建物の間取り図を基に(間取り図がない場合現地

 

にて作図)外回りでは屋根や壁の目視調査からお住まいの劣化具合

 

を確認記録して行きます。

 

建物内部においては壁の仕上材の確認から壁の構成を記録します。

 

その後、天井裏に登りまして屋根の骨組みから、梁や柱、そして

 

柱と柱の間に施されている筋交い材を確認して行きます。

 

この天井裏では既存の幅細い梁の上に身を置きその梁の上を移動

 

しながら記録を採るために、調査の中では慎重かつ根気の要る部分

 

となっています。毎回、暗い中で身を屈めながらの調査です。

 

 

天井裏での調査が終わりますと最後の調査となる床下に潜入します。

 

こちらの調査では、基礎の状況と床組の状況を目視で確認します。

 

基礎の目視ではひび割れや蟻道の有無を行い、床組では腐朽や蟻害

 

の有無の確認等を記録して行きます。

 

ほとんどの住宅が床下はコンクリートではなく土のままであること

 

である上、床下も狭いため身をかなり屈めながらの調査になります。

 

最後に住まい手様に調査終了のご報告を行なって調査完了です。

 

 

お住まいの耐震強度が気になる方は市町村が勧めています木造住宅の

 

耐震診断をお申し込み頂いてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 建築士とやまの日常記

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