第6回 住宅医

 

昨日は月一度開催される「住宅医」の勉強会に参加しました。

 

今回で勉強会も6回目を迎え、住宅改修についての教義を元に

 

実務的な見識と技術を学んでいます。

 

第一講義では(株)清水の清水基之氏のレクチャーにて、住宅

 

改修に伴う設備機器や配管の劣化診断や更新する際の注意点など

 

について学びました。

 

 

住宅における設備は生活を営む上ではなくてはならないものですが、

 

屋外にある機器や配管などは普段あまり目にする機会も少なく、

 

通常は何か(事故が)起きた際に、事の処理に慌てたりするものです。

 

講義では設備機器を設置する際、点検が容易に出来る様にすることや、

 

定期的なメンテナンスを行うことで、設備機器類の寿命を伸ばすこと

 

などを学びました。

 

 

2・3講義目では住まいと環境社代表の野池政宏氏より、温熱環境の

 

改善と対策について教義を頂きました。

 

温熱環境の講義は前回の講義でも改善の対策を学びましたが、今回は

 

更に視野を広げ、1次エネルギー消費から見据えた温熱環境の計画と、

 

手計算による実際の発熱量の計算を行いました。

 

この部分の正直な気持ちでは、改修(新築)の工事において、お施主様

 

がどれだけ住宅の快適性を望まれるのか、また建築の専門の立場として、

 

どれだけの温熱環境のレベルを求めるのかで、そのアプローチも変わり

 

計画も異なります。

 

国や世界では今後、低炭素化社会に向けて舵を切って行くことになり

 

ますが、国民の意識でその目的が共有出来るように変わることが求

 

られる気がします。そういう視点ではこれからか進められる分野だと

 

感じました。

 

 

最後の講義では、京都で町家改修等で活動されている魚谷繁礼建築

 

研究所代表の魚谷繁礼氏より、町家改修事例の発表が行われました。

 

魚谷氏からスライドを用いた住宅改修事例は、古民家や廃墟寸前の

 

建物の潜在的な活用や改修方法と共に、デザインやアイデアに富む

 

ヒントを学びました。

 

 

 

 

 

 

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