コンクリート強度調査

 

本日、耐震改修の設計依頼を頂いたお客様の住宅にて、シュミットハンマー

 

によるコンクリート強度調査を行いました。

 

この調査は、既存の住宅の基礎コンクリートの圧縮強度を非破壊方式で簡易

 

的に調べるものです。調査に使用する機器は、シュミットハンマー(上写真)

 

と呼ばれるもので、機器の中に内蔵されているハンマーをコンクリートに押し

 

当て、バネの力でコンクリートに衝撃を与え、その反発度(R値)を強度推定

 

式に代入してコンクリートの圧縮強度を推定します。

 

通常、コンクリートは打設の後に一定の強度を発し、時間とともに中性化し

 

ながら、圧縮強度が変化して行きます。

 

建築後、数十年経過した住宅を耐震補強にて改修を行う際、既存の基礎強度

 

を知ることは改修設計の上では必要な情報です。

 

 

今回調査しました住宅は、昭和55年建築で築32年経過した住宅です。

 

今日のシュミットハンマーを使用しての調査では、コンクリート強度に問題

 

ない数値が確認出来ました。しかし今回の住宅では、家自体が造成等により

 

大きな不同沈下を起こしているため、基礎補強の工事が必要となる予定です。

 

今日の内容を踏まえて、補強のための設計を進めて行くことになります。

 

やはり、基礎や地盤はすべてにおいて大切な存在です。

 

 

 

 

 

 

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